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2023.08.07

ESG格付け機関による2022年のカミンズの評価とは ―― 努力が実を結び、最高ランクも獲得

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ESGへの取り組みで多くの評価を獲得した2022年

カミンズはESGの向上に意欲的に取り組んでいます。その取り組みが評価され、2022年も多くの賞を受賞しました。年初には、企業のサステナビリティ評価を行うEcoVadisから「ゴールド」評価を、ESGリサーチとデータを扱うSustainalyticsからESGリスク格付けの「低リスク」評価を獲得しました。

10月には、インベスターズ・ビジネス・デイリー誌の第4回「ベストESG企業100社(2022年版)」で27位に選出されました。順位はダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスの環境・社会・ガバナンスのスコアと、各企業に関する公開データおよびメディアの報道に基づいて判断されたものです。同誌はこの選出について、「大荒れの株式市場の影響を受けた厳しい環境下でも、上位企業はESGへのコミットメントを維持し、特筆すべき実績を残した」と評価しています。

「Innovation to Zero」の最前線企業にも、2年連続で選出

11月には、世界有数の市場調査会社で、成長戦略コンサルティングや企業研修などを提供するフロスト&サリバンおよび同社研究所の「Enlightened Growth Leadership Best Practices Award」を受賞しました。この賞は、ゼロエミッション達成のためのイノベーションを意味するビル・ゲイツの造語「Innovation to Zero」の最前線にいる企業を表彰するもので、「世界を正しい方向に導いている」企業に贈られています。カミンズは昨年に続き、2度目の受賞となりました。

同研究所はカミンズについて、「きれいな空気と十分な水の供給、廃棄物と温室効果ガスの削減など、より豊かな世界を築くことを使命とし、さらなる社会的・環境的責任を促す優れた取り組みを通じてサステナビリティの目標達成に努めている」と授賞式で評しました。

世界的なESG評価では最高ランクに

さらに、投資家向け支援ツールやサービスを提供する、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)によるESG評価では、最高ランクの「AAA」を取得しました。1年前の「AA」から格上げとなったのは、取締役会に新たな役員が加わったこと、従業員管理と安全衛生プログラムが徹底されていること、そして工場や施設における廃棄物・排出物の削減への取り組みだったとMSCIは発表しています。

カミンズは、2023年も引き続き二酸化炭素排出量削減のための世界的な取り組みでリーダー的役割を果たすと同時に、ジェンダー平等を推進し、米国の制度的人種差別に立ち向かうためのプログラムを開始することを約束します。

※この記事は、2022年12月8日に英語版で公開された記事をもとに、再構成したものです。

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